#レベルの低い職場
『この職場、いろいろレベル低いなー』
『周りのレベルが低いと感じる…』
『会社の人間の程度や民度が低い…』
『レベルの低い環境でイライラすることが多い…』
そう感じたら、それは「成長のタイミング」かもしれません。
ユダヤの教えでは、
『馬とロバ、牛とロバ、牛と馬などの異種を同じクサビにかけて働かせてはならない』
というものがあります。
これは異なるもの同士で力量や歩幅が違うため、同じ荷物を運ばせると、
片方が苦しむというものです。
あなたがもし
『周りのレベルが低い』
『周りに足を引っ張られる』
『成長できない』
と感じているのなら、それは「さらなる成長のタイミング」の訪れかもしれません。
人は『置かれている環境』『同じ組織にいる人物』に大きく影響されるものです。
無能上司の下で働けば、どんな才能を持っていても腐ってしまいますし、仕事内容をはじめ、
周りがショボい人物ばかりだと成長する機会にも巡り合えません。
一方、レベルの高い環境で働けば、周りに引っ張られ、影響されて自分も成長できます。
したがって、能力のある人がレベルの低い環境で働き続ける事は【社会的な損失】
と言えるでしょう。
今回の記事では、『レベルの低い職場だな』と思うメカニズムを多角的に解説し、
具体的に紹介します。
レベルが低い職場の特徴
社会に出ると学校のように(偏差値)(成績)(学歴)のように、その人のレベルを測る
基準はありません。個人的には学歴など大した基準にならないと思っていますが。
レベルを測るにしても(役職がついてるのに仕事が出来ない人)もいれば(年収が低く
非正規雇用なのに優秀な人)もいるなど社会的ステータスが必ずしもその人のレベルを
決めるわけでは決してありません。
教養の有無や生い立ち、仕事に対する価値基準や意識から、レベルの差は生まれます。
それでは、レベルの低い職場の特徴について紹介します。
1.足を引っ張る人が多い
ある調査では、能力の低い人ほど他人の足を引っ張る事で自分を優秀に見せたがる
と言う話があります。
「努力で自分を向上させるより、他人を陥れて自分を守った方が楽だし簡単」
と考える人がいるからです。
以下のような人物に覚えはないですか?
- 優秀な人の愚痴や嘘をばら撒いて陥れる印象操作
- 周りのモチベーションを下げる
- 立場が下の人に強い(後輩・年下など)
- 挑戦や努力している人を否定する
やってる側は悪びれなくやっているので厄介です。
2. 目的意識が低い
レベルの低い職場は、社内全体の目的意識が低いです。
会社の業績を上げるには、目的の設定が重要です。
会社または個人で目標となる指標を設定して、何のためにその仕事をするのかを明確に
しなければいけません。
しかし、レベルの低い職場は、目的意識が低く、ただ言われたことをこなすだけの人が
多い傾向があります。
目的意識の低い人は、日々の業務をこなすだけになってしまいスキルアップしにくいです。
そのため、社内全体の目的意識が低いと、レベルが低い職場になってしまいます。
3. 給料が安い
給料が極端に安すぎると、レベルの低い職場になりやすいです。
給料の低い職場は、利益を出せていないため、生産性の低い会社の可能性が高いです。
一概には言えませんが、同じ業界や地域の中で極端に給料が安い会社には、
優秀な人材が集まりにくいです。
優秀な人材が入ってこないと、社内のレベルは下がり続けてしまいます。
また、給料が安いと、職員の不満もたまりやすく、モチベーションが上がりません。
モチベーションの低い社員は、仕事のパフォーマンスが低下するため、社内のレベルが
上がらなくなってしまいます。
4.仕事が出来ない人が多い
ひとくちに、仕事が出来ない人と言っても、やり方や手順が分からないという訳ではなく
勤務年数なりに形にはなっているが、(プラスαが無い)(シンプルに遅い)(基本的な事が
当たり前にできない)などの要因があります。
医師などのような細心技術が必要な仕事は別として、仕事が出来るなんて、はっきり言って
当たり前のことで、そこにプラスどんな事が長けているのかが職場という市場での自分の価値
であるということです。
総じてプロ意識が無い・責任感が無い・プライドが無い人間は、基本的にダメです。
5. 他責思考の人が多い
レベルの低い職場は、他責思考の人が多い傾向があります。
自分の仕事に責任を持っていないため、適当に業務をこなしたり、指示待ちになったり
することが多いです。ボケナスです。
また、責任感がないので、仕事を休んだ際に引継ぎがない、担当外の業務を一切行わない
などの事態が生じます。
結果的に、成果物のクオリティが上がらないため、レベルの低い職場になってしまいます。
6. 人間関係が悪い
レベルの低い職場は、社内の人間関係が悪い傾向があります。
人間関係が悪い職場では、他人の仕事を妨害する人や、協調性のない人が多いです。
人間関係が悪いと、仕事で協力をしないどころか、足の引っ張り合いになることもあります。
自分の仕事に集中できないため、仕事のクオリティが低くなってしまいます。
仕事のパフォーマンスが低いと、会社の業績も上がっていきません。
その結果、給料が上がらなかったり、優秀な人材が採用できなかったりするなどの要因で
モチベーションが低下します。
7. 仕事量に偏りがある
レベルの低い職場でも優秀な人材がいるケースは多いです。
そして、レベルの低い職場では優秀な人材に極端に仕事が偏る可能性が高いでしょう。
なぜならば、レベルの低い職場では話が通じずトンチンカンな人が多いからです。
職場でレベルの低い人が多いあまりに、本来は管理職が行うはずの仕事も
「とりあえずあいつに任せておくか」といった感じで仕事を丸投げされるのです。
レベルの低い職場は、社員ごとに業務量の偏りがあります。
働いている人達のレベルが低いと、一部の優秀な人に業務が偏ります。
同じ業務量でも、仕事ができる優秀な人は短時間で済むのに対して、レベルの低い
職場では時間のかかる人が多いです。
優秀な人が他の業務も巻き取ったり、トラブル対応をしなければいけないため、
結果的に仕事量が偏ります。
社員ごとのレベル差が大きく、優秀な人に仕事が過剰に集中している場合は、
レベルが低い職場の可能性があります。
レベルが低い職場のストレス要因10選
レベルの低い職場で働くストレス要因はこんな感じ。
<レベルの低い職場で働くストレス要因>
- 自分で行動しない人達が多く、自分が動かなければ物事が進まない
- 話にならないくらい人間的にイカれた人物がいる
- 今の仕事に慣れきっているため、新しい取り組みを始める気概がない
- 向上心のない人が多く、慣れ合った風習が癇に障る
- 慣習で続けている、何の目的なのかわからない無駄な会議が多い
- 能力のない上司が多く、納得いく判断をしてくれない
- 職場改善の提案をしてもまともに取り合ってくれない
- 成果を出そうと頑張る人は職場で浮いてしまう
- 仕事は適当なのに、飲み会だけはやたらと積極的
- 愚痴をこぼすが、行動に起こさない人が多い など
総じて、レベルの低い職場ではイケてる人が少なく、「他人事」「向上心のなさ」
が傾向として色濃いです。
そんな環境の中でマジメに働こうとしていると、「仕事の当たり前基準」が違い過ぎる
ので毎日仕事をするたびにストレスを抱えることになります。
当然、職場の雰囲気やレベルの低さに伴うストレスが悩みの種になり、仕事を終えてから
も悶々としてしまうなど、マジメで前向きな人ほど高ストレスになる構図です。
レベルの低い会社で働き続けるリスクとは
レベルの低い会社で働き続けるリスクとは
- 腐ったミカンの法則になりかねない
- どこの会社も同じだと殻に籠ってしまう
- レベルの低い人達に対して不満を感じ、性格が卑屈になる
- 仕事の意欲が低い同僚に囲まれることで仕事へのモチベーションが下がる
- 尊敬できる人が少ないため、仕事で成長ができない
- 高ストレスにより健康に悪い
このように様々あります。
今回は、人間性の低い人物にフォーカスし、特徴を次に紹介します。
自己防衛のためにも、ぜひ参考にしてみてください。
人間性が低い人の特徴とは?
自己中心的である
人間性が低い人の特徴として、自己中心的であることが挙げられます。
このような人は、自分の欲求やニーズを優先し、周りの人や状況を考慮することが
少ない傾向にあります。
自己中心的な行動の例
・自分の意見や要望を通すことが多い
・相手の気持ちや状況を考えずに行動することが多い
・他人に対して無関心であることが多い
嘘をつく
人間性が低い人とは、自分本位で他人を軽視する人のことを指します。
彼らは自分の欲求や利益を最優先に考え、他人の感情や意見に鈍感です。
彼らの特徴は以下の通りです。
- 自己中心的である
- 他人を尊重しない
- 責任感が希薄である
- 感情表現が乏しい
- 嘘をつくことがある
彼らは自分が優れているという考えが根底にあり、他人を軽視することで自分を
高めようとします。
また、他人に対して配慮することができないため、周りから嫌われることもあります。
彼らは自分が正しいと思ったことを押し通す傾向があり、他人の意見や感情に興味を
示さないことが多いです。
謝罪や反省ができない
謝罪や反省ができないことです。
彼らは常に自分が正しいと信じており、自分に非があった場合でも、
それを認めることができません。
自分勝手な行動や言動を繰り返し、周りの人々からの批判や注意を受けても、
それを素直に受け止めることができず、むしろ反発してしまうことが多いです。
他人の気持ちや状況に対して理解することができず、共感することもできません。
そのため、相手の気持ちを考慮することなく、自分の利益を最優先に考えてしまいます。
謝罪も出来ない反省もできない人間は墓に入っても治らない、クズです。
挨拶をしない
意外と多いのが挨拶をしない人がいるという事。
若かりし頃、初めて遭遇したときは、びっくりしました。
おいおい、それでも社会人、、というか大人かい?!
って思ってしまいますよね。
そんな人は無視すれば良いとは思いますが
そういう基本ができていない人間と働く自分が情けなくなってきますよね…。
まとめ
いかがでしたか?
ろくでもない人間に囲まれていると、つまらないし、充実しないです。
そんな中でも腐らず、負けずに自分の軸を見出していくのは容易ではありません。
敬える人物・尊敬できる人物がいればその人の事を良く観察して、少しでも自分の
成長に繋げていきましょう。
くだらない低レベルな人間は、そういう訳にはいかないかもしれませんが、気にしない
ようにしないと、高ストレスで悪い影響しかないので、極力眼中に入れないよう心掛け
ましょう。心の中でうんと見下しましょう。
外の世界に目を向けて、いっそ転職・いっそ副業・いっそ独立してみるのも
いいかもしれません。
がんばっている、優秀なあなたに幸あれ。